【当選確率は2~5人に1人!?】ビックバンドビート エントリー受付の予想当選倍率

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるブロードウェイミュージックシアターでは、「ビックバンドビート」が毎日4-5回上演されています。「ビックバンドビート」はエントリー受付(=抽選制)の対象となっており、鑑賞するためには抽選をして当選しなければなりません。

パークで過ごす一日の計画を立てるためにも、当選確率が気になるところですが、残念ながら公式には公表されていません。そこで、本記事では「ビックバンドビート」の当選倍率を予想しました。

①長年愛される「ビックバンドビート」の概要

エンターテイメントプログラム「ビックバンドビート」の1日あたりの公演回数は4-5回で、公演時間は約25分となります。ミッキーとその仲間たちが、スウィングジャズの音楽を中心に繰り広げるレビューショーです。
2006年の東京ディズニーシー5周年で初めて開催されて以来、クリスマスバージョンやカウントダウンバージョンなどのスペシャルバージョンも何度か上演されるなど、長年愛されてきたショーです。東京ディズニーシーでは、最も長く続いているショーです。
ショーは抽選制となり、当選したゲストのみ鑑賞することができます(先着順ではありません)。

②抽選システムの概要

自分のスマートフォンを使って、東京ディズニーリゾートアプリ内の「エントリー受付」から抽選します。抽選はパーク入園後からできるようになり、事前に抽選しておくことはできません。また、事前準備として、東京ディズニーリゾートアプリを自分のスマートフォンに予めインストールしておく必要があります。
東京ディズニーリゾートの公式ホームページでは詳しいエントリー受付の方法が説明されていますので、併せてご覧下さい。

③当選確率は2~5人に1人!? ビックバンドビートの当選確率

パークの入園者数と当日の上演回数によって、「ビックバンドビート」の当選確率は10%台から60%台程度まで大きく変わると予想されます。

下記の表が、パークの入園者数と当日の上演回数別の予想当選確率です。

Big Band Beat 当選確率予想

*計算の前提条件:ブロードウェイミュージックシアターの座席数1500席を100%使用(隣との間隔をあけずに着席する場合)。座席数の10%はバケーションパッケージ等で事前予約したゲストが使用すると仮定。入園者数の70%が抽選すると仮定。

入園者数が4万人以上と非常に混雑する日には、1日5回上演でも当選確率は21%と、約5人に1人しか当選できないことになります。一方で、入園者数が2万人以下と空いている日には、1日5回上演だと約10人に6人は当選することになります。

予想入園者数の目安を知るために、ワールプールとキャラバンカルーセルの待ち時間を参考にしました。この2つのアトラクションの待ち時間(1日の平均的な待ち時間)から、おおよその入園者数を(勝手に)予想してみました。

TDS 予想入園者数

*この2つのアトラクションは、ファストパス/エントリー受付の対象ではない、屋内型で天候の影響を受けない、システム不具合の発生が少ない等の理由から、他のアトラクションよりも待ち時間が安定しやすい傾向にあるため、入園者数の予想の参考にしました。しかし、パレード終了時やマルチエクスペリエンスパス発行時など、一時的に待ち時間が大きく増減する場合があります。また、日付別の入園者数は公式には公表されておらず、筆者の勝手な予想です。上記表はあくまで目安となりますが、1日の平均的な待ち時間を参考にしてご覧下さい。

④ショーを確実に見るための方法

JAL国内ツアーまたはバケーションパッケージのいずれかを申し込むことで、抽選しなくても確実にショーを見ることが出来ます。(システム不具合などでショーがキャンセルになった場合は、ショー鑑賞券を持っていても残念ながらショーを見ることは出来ません…)
JAL国内ツアーは、JALのフライト、宿泊、パークチケットをセットで申し込んだ際の特典として、ショーの鑑賞券をもらうことが出来ます(詳しい条件などは、JAL国内ツアーの公式ホームページでご確認下さい)。フライトをセットで申し込む必要があるため、特に首都圏在住の方には申し込みのハードルが高いプランとなります。
バケーションパッケージは、宿泊とパークチケットに加えて、アトラクション利用券やショー鑑賞券などの様々な特典のついたプランです。東京ディズニーリゾートの公式ホームページから申し込むことが出来ます。宿泊もセットになるため、1人あたりの値段は高くなりますが、ゆっくり楽してパークを満喫したい方にはおすすめです。

 

抽選に賭ける場合、「ビックバンドビート」を鑑賞できるかどうかは当日の運次第となります。当選確率が比較的高いと予想される「上演回数の多い日」と「入園者数が少ない日」は狙い目なので、このような日にパークに遊びに行けた際には、ぜひ抽選にチャレンジしてみてください!

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