前回の記事では、パーク内での食事の混雑を回避するために、パークの外へと食事に行く方法をいくつか挙げてみました。
今回は後編ということで、パークにいながらもほとんど並ぶことなく食事ができる方法を考えてみたいと思います。
パーク内のレストランを事前予約しておく
パーク内の一部レストランでは、プライオリティシーティングという事前予約制度が導入されています。この制度を利用して、パーク来園前にインターネットでレストランを予約しておけば、少ない待ち時間でレストランを利用できます。また、来園当日でもインターネットでの予約が可能で、空きがある場合にはレストラン店頭でも直接当日予約が可能です。
プライオリティシーティングを上手く活用することで、パーク内にいながら少ない待ち時間でレストランを利用できます。
レストランの空いている時間を狙う
どうしても食事の時間帯はレストランが混雑します。そこで、あえて普段より早め/遅めに食事をとることで、比較的短い待ち時間でレストランを利用できます。以下が、空いている可能性の高い時間帯です。
昼食:11時過ぎから徐々に混雑することが多いため、11時前
夕食:18-19時頃がピークとなることが多いため、17時頃まで、もしくは19時半以降
遅めの夕食の場合は、レストランの閉店時間にご注意下さい。アトラクションやショップ(一部例外あり)は基本的にはパーク閉園近くまで運営していますが、レストランは場所によっては20時台には閉店してしまうところもあります。
お弁当を持って行く
お弁当を持参していけば、混雑を気にせず好きな時間に食事をとることができます。ここで注意しなければならないのは、パーク内へのお弁当の持ち込みは禁止されているということです。
東京ディズニーランド/シーともに、園内への持ち込み禁止品の1つとしてお弁当があります。お弁当の持ち込みが禁止されている理由としては、以下の3つが考えられます。
・パークの雰囲気を損なわないようにするため(レジャーシートを広げて家族でお弁当を食べる、という日常は、非日常感を追求するパークには相応しくないのです)
・パーク内での飲食物の売り上げを増加させるため
・食中毒防止のため(特に夏場)
パーク内へのお弁当の持ち込みは禁止ですが、パークを出て少し歩いたところにあるピクニックエリアに限り、お弁当を食べる事が可能です。
お弁当を持参して、ピクニックエリアで食べれば待ち時間なく食事をとる事が可能です。
パークへ遊びに来たからには、待ち時間はなるべく減らして楽しい思い出をたくさん残したいものです。次回の来園時には、少しの工夫でレストランの待ち時間を減らしてみてはいかがでしょうか。