自動販売機導入の理由は?東京ディズニーランド/シーに自動販売機がなかったわけとは?

2008年頃から東京ディズニーランドに自動販売機が登場し、現在ではランド内の3ヶ所に設置されています。逆に、それまでは自動販売機は1台も設置されていませんでした。

そもそもなぜ、自動販売機が設置されてこなかったのでしょうか。

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自動販売機を導入してこなかったわけ

それは、キャストとゲストの、人と人との直接のやりとりをディズニーが大切にしてきたからです。人と人とのコミュニケーションから生まれるあたたかさを感じて、その日の思い出として持ち帰ってほしい、との思いがあると考えられます。

その他の例として、東京ディズニーランドには施設の位置を示す看板がほとんどありません。こうすることで、「ゲストがキャストに道を尋ねる」というコミュニケーションの機会を増やす狙いがあります。

ではなぜ、人と人とのコミュニケーションを大切にしてきたにもかかわらず、自動販売機を導入したのでしょうか。それには2つの理由が考えられます。

ゲストの待ち時間の短縮

有人のペットボトル販売ワゴンの場合、お金の受け取りやお釣りの受け渡し、さらには商品の受け渡しなど、細々としたところで時間がかかってしまいます。これが自動販売機の場合には機械が全てやることになるので、比較的短い時間で販売を完了させることができます。

このため、短時間でより多くのゲストに販売が可能な自動販売機を導入したと考えられます。

より多くのゲストに販売できるようになることで、売り上げ増加につながります。しかしそれだけではなく、熱中症を予防しゲストの安全を確保するという観点からも、短時間で飲み物を販売することは必要なことだと考えられます。

人件費の削減

自動販売機の導入によって、全自動で飲み物が販売でき、その分人件費を削減することができます。

仮に、飲み物を販売するキャストの時給を1000円とし、3ヶ所で朝8時から夜8時まで飲み物を販売していると仮定すると、年間の人件費は、

1000円(時給)×12時間×3ヶ所×365日=13,140,000円

となり、年間およそ1300万円の人件費がかかる計算となります。

自動販売機を導入することで、自動販売機そのものの費用や電気代、飲み物を補充するための人件費はかかりますが、キャストが対面で販売するよりも大幅な人件費削減が可能になると考えられます。

以上のように、自動販売機を導入することで、ゲスト側にもパーク運営側にもメリットがあります。

今後もパークの混雑は増加の一途をたどると考えられ、またパークを運営するオリエンタルランドもさらなる増益を目指すと考えられます。東京ディズニーランドに加えて、現在は自動販売機が導入されていない東京ディズニーシーにも、今後は自動販売機が導入されるかもしれません。

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