強風の予兆?ディズニーランド/シーの風対策とは?

海沿いという立地ゆえ、強風とは切っても切り離せない関係にある東京ディズニーランド/シー。強風の影響でショーや花火が中止になったり、一部のアトラクションが運営見合わせになったりします。さらにはゲストの安全確保の観点から、パーク内の一部通路が通行止めとなる場合もあります。

最寄駅の舞浜駅を通る京葉線も風には弱く、強風時には運転見合わせとなるため、舞浜から帰ることができなくなる可能性もあります。

 

実は、強風が見込まれる場合、東京ディズニーランド/シーでは事前に強風対策を実施しています。つまり、強風対策がなされている場合には、今後強風となる可能性が高いのです。

 

 

強風対策1 ゴミ箱の固定

通常時にはただ置かれているだけのゴミ箱。金属製である程度の重さがあるので、多少の風ではびくともしませんが、固定はされていないので強風であおられると倒れてしまう可能性があります。そのため、強風の予報が出ると、ゴミ箱が黒いバンドのようなもので固定されます。

ゴミ箱を固定する黒いバンドを見たら、今後強風の可能性があるので注意が必要です。

 

 

強風対策2 パラソルや垂れ幕の折り畳み

パークにはパラソルや垂れ幕など、風を受ける面積の大きいものがあります。これらのものはどれだけしっかりと固定されていても強風で飛ばされてしまいます。そのため、強風の予報が出るとパラソルや垂れ幕は畳まれます。

パークの雰囲気はやや損なわれてしまいますが、これらを見たら強風が吹く合図だと思って、注意してください。

 

 

強風対策3 ワゴンでの販売中止

屋外でグッズや飲食物を販売しているワゴンも強風が吹くと運営を中止します。

グッズを販売しているワゴンでは、強風が吹くとグッズが飛んで行ってしまうため、運営を見合わせざるを得なくなります。

飲食物を販売するワゴンでも、販売時にお金や商品が飛ばされてしまう可能性があるため、運営を見合わせる場合があります。また、ワゴンの中にはペットボトルやアイスクリームを販売している比較的小型のワゴンもあり、ワゴンごと飛ばされてしまう危険性もあるため、強風が予想される場合にはワゴンが固定されます。

 

 

以上のように、東京ディズニーランド/シーでは、ゲストの安全確保のためにしっかりとした強風対策がなされます。これらの強風対策を見かけたら、これから強風が吹くと思って、注意する必要があります。ショーや花火の中止、さらにはアトラクションが一時運営見合わせになる可能性もあるので、情報収集しながら少しでも楽しい時間を過ごせるようにしましょう。

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