【事前予約のコツ】東京ディズニーランド/シーのレストランでプライオリティ・シーティングを使う

東京ディズニーランド/シーにある一部のレストランでは、プライオリティー・シーティングとよばれる事前予約システムが導入されています。

このシステムは、レストランを事前予約しておき、指定された時間にレストランに行くと、優先的に座席へ案内してくれるシステムです。人気のレストランともなると、ランチやディナーの時間帯は1時間以上の待ち時間になることもあります。そのため、効率よくパークでの時間を過ごすためには、このプライオリティ・シーティングを利用するのがオススメです。

①プライオリティ・シーティング対象レストラン

対象となるパーク内のレストランは、以下の通りです。

東京ディズニーランド

・イーストサイド・カフェ

・れすとらん北斎

・クリスタルパレス・レストラン

・ブルーバイユー・レストラン

・グレートアメリカン・ワッフルカンパニー

・センターストリート・コーヒーハウス

・ポリネシアンテラス・レストラン

・ザ・ダイヤモンド・ホースシュー

・ラ・タベルヌ・ド・ガストン

・ビッグホップ

東京ディズニーシー

・マゼランズ

・リストランテ・ディ・カナレット

・S.S.コロンビア・ダイニングルーム

・レストラン櫻

・ホライズンベイ・レストラン

・テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ

②プライオリティ・シーティングの利用方法

プライオリティ・シーティングは、レストラン利用日の1ヶ月前から前日の20時59分まで、インターネットで事前予約できます。当日枠は、インターネットまたは店頭にて受付を行っています(受付開始時間、条件などの詳細は東京ディズニーリゾート公式ホームページより必ずご確認下さい)。

③プライオリティ・シーティングをとるコツ

人気のレストランともなると、事前予約の開始後すぐに枠が埋まってしまいます。特に、東京ディズニーランドのブルーバイユーレストラン、東京ディズニーシーのマゼランズは、事前予約の取得が困難なレストランです。そんな人気レストランのプライオリティ・シーティングを取るのに、おすすめのタイミングがあります。

1.事前予約の開始後すぐに取得する

プライオリティ・シーティングの事前予約は、利用日1ヶ月前の10:00から始まります。事前予約開始後すぐはアクセスが集中するためサイトへの接続が困難ですが、諦めずに何度も繰り返しトライしてみましょう。事前予約の開始時点では全ての対象レストランの枠が開放されるため、上手くアクセスできさえすれば、希望のレストランの事前予約を取得できる可能性が高いです。

2.事前予約開始当日の夜~数日後

事前予約開始後しばらくは、サイトへのアクセスすら困難な状況となります。アクセスできた頃には、希望のレストランの事前予約枠が埋まっている可能性もあります。

しかし、ここで諦めるのはまだ早いです。事前予約開始当日の夜から数日間は、空き状況が変化しやすい状況です。「とりあえず事前予約したけど、よく考えた結果やっぱり他のレストランにしたい」という人もいるはずで、数日間は事前予約の空き状況が変化しやすいです。

3.利用日の1週間前~利用日前日

利用日の1週間前~利用日前日も狙い目です。天候や体調などを理由に、パークを行く日を変更する人がいるはずで、利用日の1週間前頃からは事前予約枠の空き状況が変化しやすいです。

プライオリティ・シーティングは、パークチケットが無くても事前予約できます。そのため、パークチケットが入手できなかった人が直前に事前予約をキャンセルすることも考えられます。

また、第一希望のレストランが空いていなかったから、「とりあえず第二希望以下のレストランを仮押さえした」という人も一定数いるはずです。プライオリティ・シーティングでは、「朝食・昼食・夕食の各時間帯それぞれ1回に限り、事前予約が出来る」というルールがあります。そのため、例えば昼食のレストランとして第二希望以下のレストランを仮押さえしている人は、第一希望のレストランに空きが出て予約する際には、仮押さえしているレストランの予約をキャンセルする必要があります。

このようにして、利用日に近づくと、事前予約枠の空き状況に動きが出やすくなります。注意点として、事前予約は利用日前日の20:59までとなります。(状況により変わる可能性があるため、最新の状況は東京ディズニーリゾートの公式HPでご確認下さい)

4.利用日当日

最後の望みとして、当日枠の事前予約があります。毎日9:00から、当日枠の予約が始まります。

朝9:00は既にパーク内で遊んでいる人も多く、事前予約をついつい忘れがちです。すぐに埋まってしまうことも多いですが、忘れずにトライしてみることをおすすめします。

④プライオリティ・シーティングの導入目的

近年はアトラクションに加えて、レストランの混雑も激しくなる傾向にあります。レストランの場合、ゲストの滞在時間を読むのが難しいため、アトラクションとは違って待ち時間を高い精度で示すことが難しいと考えられます。正確な待ち時間が分からないで待ち列に並ぶのは、ゲストにとって不満を感じることになります。

そのため、アトラクションでいうところのファストパスと同様に、レストランにも事前予約制を導入することで、ゲストはレストランを少ない待ち時間で利用できるようになります。結果として、レストラン待ちに対するゲストの不満は低減すると考えられます。

⑤利用時の注意事項

プライオリティ・シーティングは、予約ではなくあくまで「少ない待ち時間で優先的に案内」するシステムとなります。そのため、待ち時間が発生する場合があります。

レストランの状況にもよりますが、筆者の経験ではプライオリティ・シーティング利用者の列に並び始めてからレストランに入るまでに40分も待った例があります(キャストさんが慌しく動いていて、社員の方と思われる人も料理を運んでいるなど、全体的に人手不足な印象を受けました…)。すぐにレストランに入れると思って、後ろに他の予定を入れてしまうと、痛い目に合う可能性もあります。時間に余裕を持ってのご利用をおすすめします。

また、利用時間を過ぎると基本的には予約は無効となります。時間にはシビアで、10分程度過ぎてしまっても予約が無効となります。レストランの混雑状況次第では利用時間を過ぎても案内してもらえる場合がありますが、運次第となります。

 

プライオリティ・シーティングは、少ない待ち時間で人気レストランを利用できるという、大きなメリットがあります。事前にお目当てのレストランが決まっていて、なおかつそれがプライオリティ・シーティング対象レストランとなっている場合には、是非利用することをオススメします。

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