台風接近時や集中豪雨など、激しい雨や強い風が吹いたときには、屋外のアトラクションは運営を見合わせることがあります。
せっかくアトラクションに乗るのを楽しみにパークに来たのに、多くのアトラクションが動いていないとなると、がっかりしてしまいますよね…
そこで、激しい雨風でアトラクションが止まったときの、パークの楽しみ方を紹介します!
止まりやすいアトラクションは?
激しい雨や風のときには、ゲストの安全確保の観点から、アトラクションの運営が中止になる場合があります。
東京ディズニーランドの場合には、蒸気船マークトウェイン号やジャングルクルーズなど、船型のアトラクションは強風に弱い傾向があります。また、地面よりも高いところを走るウェスタンリバー鉄道も、比較的風には弱いです。
台風レベルの雨風になると、猛スピードで屋外を走るビックサンダーマウンテンやスプラッシュマウンテンなどの人気アトラクションも、運営見合わせになる場合があります。
東京ディズニーシーの場合には、ディズニーランドと同様に水の上を走るトランジットスチーマーラインやゴンドラ、さらに、地面よりも高い所走る、レイジングスピリッツ、ジャスミンのフライングカーペット、エレクトリックレールウェイなどのアトラクションも比較的風に弱いです。
悪天候日の過ごし方
①アトラクションの再開を待つ
集中豪雨や夕立など、一時的に強まる雨や風であれば、天候が回復しだい、アトラクションの運営が再開される可能性が高いです。
一方、台風などその日1日中天候の回復が見込まれない場合には、アトラクションの運営が終日見合わせになることがあります。この場合には、アトラクションがその日のうちに動き出す事は無いので、諦めて他のアトラクションを楽しむしか方法がありません。
②屋内型のアトラクションを楽しむ
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーともに、屋内型のアトラクションも数多くあります。悪天候の日は、来園するゲストの数も少なく、アトラクションも空いていることが多いため、少ない待ち時間でアトラクションを利用することができます。
悪天候であることを逆にチャンスだと捉えて、動いているアトラクションを思いっきり楽しみましょう!
③ショッピングを楽しむ
天気が悪くてもお土産屋さんは営業していますので、ゆっくりとショッピングを楽しむことができます。普段はアトラクションに乗ってばかりと言う人も、たまにはゆっくりと買い物を楽しむのもありです。
ただし、急な夕立など突然天気が崩れたときには、多くのゲストが雨宿りしようとお土産屋さんに流れ込んできます。こうなるとゆっくり買い物するところではなくなってしまいますので、注意が必要です。
④あきらめて帰る
これも1つの方法です。これからさらに雨風が強まる予報がある際には、公共交通機関や高速道路がいずれ通行止めになる場合もあります。そうなると、その日のうちに帰宅できなくなってしまう可能性もあるので、ほどほどに遊んでほどほどの時間に帰るのも選択肢の1つです。
せっかくなら晴れの日にパークを楽しみたいですが、天気ばっかりはどうしようもありません。
悪天候の際には、自身の安全確保を最優先しつつ、これらの方法で少しでもパークを楽しめたらと思います!