「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、2019年7月23日(火)オープンの新しいアトラクションです。「Soarin」は「空を舞う」という意味の英語で、その名の通り優雅に空を飛ぶリアルな体験を味わうことが出来ます。
東京ディズニーシーのメディテレニアンハーバーに位置し、パークのエントランスからも近くアクセスしやすい場所にあります。東京ディズニーシーの新規アトラクションとしては、「ニモ&フレンズ・シーライダー」以来2年ぶりです。
海外パークでの人気アトラクションの輸入版ということもあり、平日・土日問わず人気が集中し、数時間レベルの待ち時間が発生すると思われます。
そこで、本記事では、ソアリンの人気ポイントについてまとめてみました。
①新規オープンの大型アトラクション
2001年の東京ディズニーシー開園以来、新規オープンしたアトラクションは次の通りです。
・レイジングスピリッツ(2005年)
・タワーオブテラー(2006年)
・タートルトーク(2009年)
・ジャスミンのフライングカーペット(2011年)
・トイストーリーマニア(2012年)
・ニモ&フレンズ・シーライダー(2017年)
・ソアリン(2019年)
新規アトラクションとしては「ニモ&フレンズ・シーライダー」以来2年ぶりですが、大型アトラクションとしては、2012年オープンの「トイストーリーマニア」以来7年ぶりとなります。
トイストーリーマニアは、オープン直後からこれまで、2-3時間レベルの待ち時間が発生する人気アトラクションです。
ソアリンもオープン後1年間程度は、もの珍しさもあり非常に長い待ち時間が発生すると考えられます。また、大型アトラクションであるため、オープンから年数が経っても、トイストーリーマニアと同様に数時間レベルの待ち時間が常態化すると想定されます。
②「空を飛ぶ」超リアル体験
ソアリンは、もともとは海外のテーマパークで人気のアトラクションで、ライドに乗って大自然の風や香りを感じながら、様々な世界を空から楽しむことが出来る、シミュレーションライドアトラクションです。
ソアリンでは、これまで東京ディズニーリゾートにはなかった、「空を飛ぶ」というリアルな体験を味わうことが出来ます。
空を飛ぶことをテーマにしたアトラクションは、東京ディズニーランドの「ピーターパン空の旅」や、東京ディズニーシーの「ジャスミンのフライングカーペット」などがあります。しかし、いずれも空を飛ぶ感覚や風景のリアルさには欠けており、どちらかといえば子ども向けアトラクションの位置づけです。
一方ソアリンでは、足元まで覆うシミュレータースクリーンで空からの風景をリアルに表現しており、かつ風や香りなども再現しているため、本当に空を飛んでいるかのような感覚に陥ります。
③東京ディズニーシーのオリジナルシーン
ソアリンは、既にカリフォルニア、フロリダ、上海の海外ディズニーパークに存在していて、これを輸入する形でオープンします。
しかし、海外版とはことなり、東京ディズニーシー版ではオリジナルシーンが追加されています。どんなシーンなのかは実際に見てからのお楽しみ…となりますが、オリジナルシーンの追加により海外版を体験された方も楽しめる仕組みになっています。
ソアリンは長い待ち時間が常態化すると予想されます。幸いにもファストパス対応アトラクションのため、朝一番でファストパスを取得して、少ない待ち時間で効率的に利用することをオススメします。